2024年 為替
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
今年は なんといっても「円の独歩安」でした。
ドル円が今年7月に161.95円と37年ぶりの円安となり
プラザ合意を経た1986年12月以来の円安水準となりました。
1月1日は140.83円で始まりましたが結果的には
最高値、12月27日は157.89円です。
円安の要因はやはり日本の低金利だと思いますが
2025年はどうなるでしょう?
アメリカは今年利下げを開始、日本は利上げを開始
この流れが続くようなら多少は円高に向かいそうですね。
持ち主不明年金
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
2007年に社会問題となった持ち主不明の年金5095万件が
17年たった今も1713万件もあるそうです。
転職が多い 姓が変わった いろいろな名前の読み方がある
の3パターンは未統合の記録が多いようです。
厚生年金基金も未支給年金が多く本人から請求のない
分が今年3月時点で113万人に上るそうです。。
訓読みの名前が音読みで手続きされていた記録が死亡後に
判明し遺族が未支給の老齢年金を受け取った例があります。
「ねんきん定期便」で必ず確認しましょう。
非課税世帯
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
60歳以上で課税世帯以外の比率を見ると、60歳代で19%
70歳代で35% 80歳代では45%
非課税世帯への負担軽減措置は多くあります。
高額療養費は課税所得の一番低い場合が57,600円ですが
非課税世帯は24,600円
介護保険の高額介護サービス費の負担上限額は24,600円で課税世帯の
最低でも44,400円より負担が小さい。介護保険料は安く、交通機関
の利用費など自治体独自のサービスも
あります。
非課税世帯になりたいという方が増えており、年金収入を
基準以下にする手段として公的年金の繰上受給が話題になっているそうです。
ただ今後非課税基準額の変更やインフレにより年金額が増えたりという
リスクもあり、生活や健康状態を優先した判断が重要のように
思います。
終活 お墓
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
「終活」という言葉は2009年にできたそうです。
だれにでも訪れる死を考えることを通じて、より自分らしく
生きる活動の事です。
その終活では、お墓の相談が1番多く
少子高齢化や単身世帯数増、廃業等で、お墓の維持が
できないという問題が理由のようです。
今は永代供養してくれる樹木葬や散骨も増えていますが他に
堂内墓地、共同墓地、ガーデニング葬等々選択肢があります。
今まではよくわからない 興味がない、と思っていた方も
自分事として一度考えてみてはいかがでしょうか?
がん治療の自己負担
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
がん診断から治療における自己負担が、よく
資料等データーに出ていますが、大抵は平均です。
もっと治療費がかかる方もいらっしゃいますし
少なかったという方もおられます。
平均以上かかったという方はだいたいどのくらいなのでしょうか?
大腸がん 平均92万円 ですが多い人は 2~300万円
乳がん 平均62万円 ですが多い人は 500万円以上
肝臓がん 平均66万円 ですが多い人は 500万円以上
(T-PECより)
だそうです。
ステージや、治療法によって大きな差がありますよね。
がんの不安をお持ちの方は、安心して治療ができるよう
十分なお金の準備が必要ですね。
道路交通法改正
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
もう皆さんご存じの事かと思いますが、
今年11月1日 自転車運転中の罰則が強化されました。
運転中の「ながらスマホ」をした場合は、6か月以下の懲役または
10万円以下の罰金
運転中の「ながらスマホ」により交通事故を起こすなど交通の危険を
生じさせた場合は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金
酒気帯び運転は3年以下の懲役または50万円の罰金
提供や同乗に対しても罰則が整備されました。
加えて一定の違反を反腹して行った場合は講習制度の対象となります。
自転車の事故は年々増えており全交通事故の2割を超えているそうです。
普段の生活でも自転車でヒヤッとすることは多々あります。
ルールを確認し安全に自転車を利用しましょう。
禁煙と平均余命
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
タバコは、健康被害があることはわかっていますが
高齢の方は、今更禁煙したところで、、、
と思っておられる方が多いようです。
喫煙者が、禁煙したら寿命に変わりはあるのでしょうか?
65歳の平均寿命は19.5年
まず、喫煙歴のない人は20.9年 喫煙者は15.1年です。
65歳で禁煙した人は、16.8年と、1.7年延びています。
高齢になってからでも、禁煙は残されている寿命に
大きな影響があるようです。
HBOC 遺伝性乳がん卵巣がん症候群
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
「HBOC」を、ご存知ですか?
以前、女優のアンジェリーナ ジョリーさんがこの「HBOC」と
診断されたため両方の乳房を切除 再建しました。
遺伝子検査の結果、乳がんにかかるリスクは
87% 卵巣がんにかかるリスクは50%あったそうです。
予防的乳房切除ですね。
HBOCは「遺伝性乳がん卵巣がん症候群」で、乳がん 卵巣がん
前立腺がん 膵臓がん になりやすくなる遺伝性腫瘍であり生まれつき
がんになりやすい特徴があります。
男性の乳がんは半分が、HBOC だそうです。
HBOCと診断されると、乳がんの場合、両方発症しやすい
若年に発症しやすい 片方に複数回発症しやすいなどの
特徴があります。
当時は、がんになったわけでもないのに、と不思議に
思いましたが、今は予防的切除された気持ちがよくわかります。
検査にかかる費用は、検査を受ける人の状態によって変わり
保険適用から適用されないものもあり数万から数十万だそうです。
子宮頸がん
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
子宮頸がんのワクチンを無料で受けられるのは2025年
3月までです。
副作用等考え悩んでおられる方も多いようです。
子宮頸がんは毎年11000人が診断され、毎年約2900人が
亡くなっているそうです。
罹患の年齢ピークは30~55歳
女性だけで見るとインフルエンザにかかるくらいの率で診断されています。
異形成の場合、軽度 中度 高度の3段階で軽度から中度なら途中で治る場合も
あるそうです。
2013年に副作用が出て2か月後にはワクチンの積極的推奨は中止となりましたが
2016年には副反応の病態と治療を発表しています。
オーストラリアでは、子供の時にワクチン接種があり、2020年には稀ながんと
なり、2034年には子宮頸がんで亡くなる人はほぼいなくなる予想です。
(有明病院セミナー)
日本でも接種が進めば,子宮頸がんで苦しむ人は、減っていくのでしょう。
前立腺がんの陽子線治療
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
前回、早期肺がんの陽子線治療が公的医療保険適用に
なったお話でしたが、前立腺がんの陽子線治療は2018年4月に
公的医療保険適用になっています。
鹿児島のメディポリス国際陽子線治療センターでは、2011年1月以来
治療件数は半数が前立腺がんだそうです。
国内では生涯罹患リスクが9人に1人と高く、年間約1万2千人が
亡くなられています。
早期なら完治可能です。
陽子線治療は尿失禁の心配もなく、持病のある方や高齢者も
安心です。回数は約21回。
適用条件が転移していないものに限られており
まずはPSA検査を受けて早期発見が大切です。