社会保険料
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
今年は春季労使交渉で賃上げがする企業が相次ぎ初任給も
引き上げる例が増えています。
ただ控除額も多くなります。
手取りは総支給から15%程度引いた金額になることが多いようです。
控除額の内容は健康保険料 厚生年金保険料 雇用保険料の社会保険料と税金です。
40歳以上は介護保険料も払います。
2024年から上限が引き上げられています。
せっかくお給料が上がっても思ったほど増えなかったという事になりそうです。
が、社会保険は病気や失業の備え、年金をもらえるなど様々な給付がある制度です。
どんな時に何をいくら受け取れるのか確認し、不足分を保険でカバーしましょう。
介護と仕事
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
2022年、介護や看護の為に離職した人が10万人を
超えたそうです。
団塊の世代が介護を必要とする割合が増える75歳以上
になってきていることがあります。
介護離職者で最も多いのは60代前半ですが働き盛りの
40代で1万7千人 50代は約3万4千人を超えており女性の方が
多いようです。
介護と仕事の両立を支援する制度は拡充してきており
介護休業 介護休暇 残業免除などがあります。
会社や自治体の支援を活用しながらできれば退職せず介護と
両立できるよう積極的に相談してみましょう。
医療の現状
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
今や、入院は2人に1人が10日以内の入院です。
がん患者数は365.6万人に対して心疾患は305.5万人、脳血管疾患は174.2万人
と心疾患も非常に増えています。(厚生労働省R2)
くも膜下出血は、平均在院日数は120日
がんは、長い治療、再発や転移によって入退院を繰り返すことも
多く 短期の入院が増えている中、長期に及ぶ場合もあります。
とはいえ、高齢者が3か月以上入院することが難しくなっています。
理由は、3か月を過ぎると入院の保険点数が減る制度です。
そのため退院、転院を薦めるということになるようです。
心疾患や脳血管疾患は重症化するケースもあり治療の
備えも必要となります。
長期入院も医療保険でのカバーがあれば安心ですね。
健康診断の血液検査
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
定期健康診断は年齢に応した一般的な検査です。
検査の項目である血液検査は、どんなことがわかるのでしょうか?
①貧血検査 貧血や細菌感染 血液細胞の異常
②肝機能検査 肝臓や胆のう 胆管の疾患 心疾患
腎障害 栄養障害の異常
③血中脂質検査 高脂血症 動脈硬化 糖尿病 甲状腺疾患
④血糖検査 糖尿病
以上 1度の採血で4つの検査をまとめて行い病気の兆候や身体全体の
様子を定期的に知ることができます。
自覚症状がなくとも 異常値等で状態がよくわかります。
毎年 健康診断受けていますか?
医療事故
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
医療事故は年間どのくらいあるのでしょうか?
2023年は前年より757件増え6070件だったそうです。
(医療事故調査.支援センター)
こんなに多いのかと驚きです。
先日、阪大でも患者の検体を取り違え不要な手術をするという医療事故
があったことがニュースにでていました。
地域によって件数の差が5倍超あるらしく報告されていない事故も
ある可能性が高いようです。
だれでも遭う可能性があり、納得出来ることではありません。
医療事故調査制度の対象は医療機関の判断に委ねられています。
患者さんが安心して治療できる制度の改革が早く
進むよう期待しています。
市場価格調整
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
ドル円は、150円台となっていますが「外貨建て保険」
の積立利率は4%前後と依然高くまだまだ魅力のある商品
となっています。
一時払い外貨建て保険の場合解約時には「市場価格調整」
があります。
これは解約時の市場金利が契約時よりも高かったり低かったりすることで
解約金が増減するのですが、解約時今より市場金利が下がっていたら
解約金が増える可能性が高くなります。
今後アメリカの金利がゆっくりと下がっていくとしたら、、、
リタイア後のお金
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
リタイア後は一般的に公的年金だけでは生活費を賄うことが
できず資産の取り崩しが必要になってきます。
例えば65歳から2千万円を毎月8万円ずつ取り崩すと86歳で
尽きてしまいますが、年率3%で運用しながら取り崩すと
98歳まで伸ばすことが出します。
運用しながら分割取り崩しは、定期売却で相場次第で取り崩し額が
変動する「定率」と、毎月8万円売却する「定額」の2種類ありますが
臨機応変に対応できます。
商品選択も大切ですが、築いてきた資産をどのように活用するかの出口戦略
も是非考えてくださいね。
児童手当
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
子供一人当たりにかかる教育費は幼稚園か大学まですべて
国公立に通っても約1千万円かかります。
教育資金の準備は早い時期から計画的にすすめる事が重要です。
コツコツと積み立てする原資は児童手当が選択肢となる方が多いと思いますが
2024年10月から所得制限が撤廃され支給対象は高校生までに拡大し
総額230~245万円になります。(第1子2子)
これは全額ためておきたいですね。
インフレの備えも必要であり、10年以上の運用期間が取れるなら
積立定期預金以外の金融商品の選択も検討してみましょう。
経皮的ラジオ波焼灼療法
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
乳がんは女性が罹患する最も多いがんです。
その治療法のひとつである「経皮的ラジオ波焼灼療法」が
昨年2023年12月に保険適用となりました。
乳房を切らなくてもいい治療法です。
皮膚の表面から乳がんの患部に電極を挿入しがんを
焼き固めるというものです。
傷が小さくて済むこの治療法は患者の自己負担であり
約53万円と推計されていました。
今回保険適用となることで選択肢が広がり切除による
精神的ダメージの回避につながるかもしれません。
合算療養費制度
こんにちは、セカンドライフアタックほけん見直し隊です。
高齢者のいる世帯では、医療費と介護費が重なることも
多いと思います。
高額医療と高額介護合算療養費制度があるのを
ご存じでしょうか?
1年間の医療費と介護費の自己負担額を世帯で合算し 年収に
よって変わる上限額を超えた場合にお金が戻ってきます。
合算できるのは同じ国民保険制度に加入している場合です。
自治体に申請書を提出し介護保険の自己負担額の証明書
を受取り健康保険組合などの医療保険組合などの
医療保険者に申請します。
期限もあるので忘れずに申請しましょう。